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広島の総合建設業/一級建築事務所 株式会社 ウイズアートのNews(ブログ)です。

矢野南小学校を見学しました

2026/02/01

 広島市立矢野南小学校の校長先生にお会いする機会があり、是非素晴らしい学校を見てくださいとお誘いを受け、見学をさせていただきました。矢野南小学校は、1998年4月、広島市安芸区矢野のニュータウン内に新設されました。2045年の広島に向け、優れたデザインの社会資本を整備するプロジェクトの第一弾として建てられました。設計は象設計集団(富田玲子氏)。
 西田校長が、丁寧に案内してくださいました。ただただ感心、驚くばかりでこの小学校で学べる子どもたちは幸せなことだと羨ましくなりました。それでは、その素敵な学校内をご紹介します。

 

躯体はRC造ですが、至る所に「木」が使われています。さて、上の写真の腕木は何を模しているでしょうか。瀬戸内海の「小鰯」だそうです。

 

 

廊下の天井も「木」で、デザインも階によって違います。

 

 

 

このような立派な木製の手すりも今の学校で見ることはありません。

 

 

 

 

 

 

屋上庭園では農作業や水生生物の観察の場となっています。

子どもたちは自然と共に、のびやかに成長することでしょう。

 

 

 

屋根瓦は、設計者が東広島の民家の屋根瓦をヒントにされたそうです

 

 

 

矢野南小学校も少子化の影響で、多いときは900人いた児童が今では300人だそうです。

貴重な木製の机や椅子も余っており、校長がその使い道をいろいろと模索されています。

 

 

昨年、卒業生がウエディングフォトを撮影しに来られたそうです。

素敵ですね!!

子どもたちのこと考え、多くの工夫がみられる校舎ですが

竣工当時から27年余りたち建具が削れたり、色が剥げたりと傷みが見えました。

子どもたちにとって、大人になっても懐かしい思い出が残るこの小学校を

広島の誇る建物として、次世代へ良好な状態で繋げていきたいと思いました。

 

S.I

 

 

 

 

 

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